副業にホームページは必要か・・・持つべき理由をご紹介します - 神戸ホームページ制作センター

副業にホームページは必要か・・・持つべき理由をご紹介します

副業にホームページ

副業をしている人、非常に増えていますよね。

総務省調べでは副業者は大幅に急増し、なんと2012年の234万人から、2022年には332万人にまで増えているようです。

この数字の裏には、現役世代の副業だけではなく、10代をはじめ、65歳以上の高齢者も後押ししていることがわかっています。

世代も多岐にわたるということです。

もはや副業といえど、自分と同じサービスを提供している競合相手を、徹底的に意識していかなければならない時代へとなってきていますよね。

そうなると、気になるのは、他者とどう差別化するかです。

そこで今回は、差別化と競合調査を仕事としている筆者が、個人が副業を行う際に、差別化をどの程度意識していくべきか、またその際にホームページは必要なのか?についてご紹介していきたいと思います。

これを読めば、多くの副業者の中から、自分を選んでもらうために必要なものが何かについて知ることができますよ!

ではさっそくいってみましょう!

企業が個人へ発注する数が増えても受注できる人は変わらない

まず、お伝えしたいのは、副業する人が増え続けているという点だけではなく、企業が個人へ発注する数も増え続けているという点です。

企業は今まで、信頼性などの面から個人への発注をリスクと感じる傾向がありました。

それにより、フリーランスが複数登録し、企業がリスクなく発注ができるクラウドソーシングサイトなどが、多数立ち上がったのは皆さんもご存知かと思います。

こういったサービスを使って、初めてクラウドソーシングを行う企業が増えたこともあり、副業で得られる収入やチャンスが、さまざまな人にもたらされたように思えるでしょう。

しかし同時に、現在増え続け、そして今後さらに増えるであろうと言われているものがあります。

それは、大手企業勤務の副業人材です。

かつては大手の多くは副業を禁止していたことや、収入面に特に不安を感じることがないなどの理由で、副業業界に参入してこなかったのですが、今後流出してくる可能性が高いことがわかっています。

となると、一般の副業人材に比べ、経験も信頼も大きいために、企業はそちらの人材を選択する可能性が高まりますよね。

今まで自分の強みは「安さ」「速さ」「柔軟さ」などであった方は多いのではないでしょうか。

今後は、副業でさえも、成果、精度、経験を期待される時代になりつつあります。

発注数が増えても、優秀な受注者が増えた場合、受注は上位の「信頼性と精度の高い人」に偏る可能性が出てくるでしょう。

今のうちに手をうっておかないと、副業でさえも仕事を受注できない時代がくるかもしれません。

信頼を勝ち取る

副業の信頼度は、オンライン上で見せることができる

では、大手の優秀な人材がどんどん世の中に出てくるとして、その人材と対抗するために必要なものはなんでしょうか。

お店であれば、店舗や看板など目に見えるものも信頼に大きくつながりますが、副業の大半はオンラインです。

そのため、オンラインで勝ち取るべき信頼は、オンライン上で確率する必要があります。

例えばあなたが自分のジュエリー作品をSNSで紹介している時に、メッセージでフォロワーがたった1人のアカウントから「とっても素敵な作品なので、自分のお店で紹介したい」と言ってきた場合、あなたはどう感じますか?

もちろん、たとえフォロワーが1人であっても、やりとりの雰囲気や、実際のお店があるかなどを見て判断できますが、1人しかいないフォロワーのお店のアカウントだと思うと「大丈夫かな」と感じてしまうのではないでしょうじか。

逆に、メッセージをくれたアカウントのフォロワーが10万人だった場合は、どう感じるでしょうか。

もしかしたら、自分の作品が、すごい人の目にとまったのではないか?と感じてしまうかもしれないですよね。

このように、オンラインでの目に見える数字や証明は、オンラインでやりとりをする上で、非常に重要となってくるのです。

副業をしていますといっても、今までどのような業務を行なってきたか、どのような気持ちで仕事に取り組んでいるか、などがわかりにくいと、ついそれらがしっかり伝わり安心できる方へ、仕事を依頼してしまいたくなりますよね。

そのため、オンラインビジネスではオンラインでの見せ方は最重要となってくるのです。

つまり、結論から伝えてしまうと、副業にホームページは持っておいた方が良いということになります。

でも気をつけたいのが、ただホームページを持っておけば良いというわけではありません。昔までは、ホームページはタウンページのようなものだと言われていた時代もありました。

しかし今は、ホームページを持っていることが信頼につながるのではなく、ホームページで伝えられていることから、その人のことを知ることができるツールとして、ホームページを使うようになってきているのです。

そのため、ただホームページを持っているだけではなく、そのホームページがきちんとあなたの信頼や技術を伝える役割をしている必要があるのです。

副業では信頼を獲得するためにホームページは必要です。しかも、その中身は、ホームページを見ている人が、あなたという人がどんな人で、どんな仕事をしてくれそうかが伝わるホームページでなければならないのです。

自分を知ってもらう

副業でホームページを持つべき理由は「知ってもらうため」。その情報の見せ方をご紹介

副業であってもホームページがあった方が成約しやすいことをお伝えしましたが、次は、信頼を勝ち取りやすいホームページの作り方(見せ方)についてご紹介していきましょう。

信頼を得やすいホームページにぜひとも載せたい要素をお伝えしますね。

(1)実績

(2)資格、経歴

(3)仕事に対してどんな目標があるか。今のサービス(副業)をとおしてどうなりたいか。

(4)この仕事で自分が役に立つと思われる知識や、将来性。どう社会貢献したいかなど。

(1)と(2)はイメージがつきやすいと思いますが、(3)と(4)は履歴書のようだと感じられたかもしれません。

この2つは、会社でいえば企業理念や代表挨拶の部分になりますが、個人の場合見えにくいところとなっています。

しかし、ビジネスを一緒にやろうとしている相手が、どんな気持ちで働いているのかは気になるところですよね。

もしお金のためであるとしても、副業をしてもこの仕事にかかわりたいと感じている何かがあれば、ぜひ言葉にして相手に伝えてみるつもりでホームページに載せてみると、内容の濃いコンテンツになると思いますよ。

仕事に対する思いを忘れかけている現役世代に、プロフィールの書き方例をご紹介

20代の頃はあつい思いがあったけれど、今は仕事の魅力や思いなどはないんだけれど・・・とお迷いの方に、書き方の例をご紹介します。

かくいう私も長年この仕事に携わり、普段の業務以外で働く際に、熱い思いを抱くには、あまりにも体力気力が持たないと感じています。

そこで、20代の頃、この仕事を通してどうなりたかったかを思い出してみました。

そうすると、今は薄れていたとしても、その頃の思いが基盤となって、今を築いると気づいたのです。

なので、今あつい思いがないと思っていても、かつての気持ちを思いだせば、その時の気持ちの上に今があると思えたなら、自分のプロフィールにも、仕事に対する気持ちを書くことができるかもしれませんよ。

副業者が、SNSだけより、ホームページも持っておいた方が良い理由

もし、本格的に副業での収入を増やしていきたいと思っている場合は、SNSだけでなくホームページを持っておくと良いでしょう。

また、先ほどお伝えしたように、副業人材が増え続ける可能性があることから、他者との比較のためにもホームページがあれば優位です。

SNSアカウントだけで副業することも、もちろん大ありなのですが、フォロワー数が少なかった場合、なかなか信頼と仕事をセットで呼び込むことができないのも事実です。

またホームページは、検索エンジンにかいかるというメリットがあるため、SEOを意識した運用を行えば、さまざまな角度から顧客を獲得できる可能性がでてきますよね。

これについては、ブログの書き方についてご紹介しているので、ぜひそちらもご確認ください。

SNSでは実績や思いを更新し、ホームページでは信頼とSEOによる新規顧客を獲得する。というように。使う用途を定めて運用すると、あれもこれもやらなければという焦りに支配されずに、目的をもって運用することができますよ。

まとめ

今回は副業にホームページは必要かどうかについてご紹介してみました。

大事なのはホームページはただ持っていればよいというわけではなく、きちんと役割をはたせるものを持つべきだということです。

制作会社に頼みたいけれど高そうだし・・・自分で作るには時間がなさすぎる・・・とお迷いの方も、当社なら予算ありきで制作をご提案できますので、ぜひ一度気軽にお問い合わせくださいね。