集客に強いブログを作る方法をご紹介します - 神戸ホームページ制作センター

集客に強いブログを作る方法をご紹介します

集客に強いブログ

なぜブログを書くのか・・・・。それはやはり集客したいからですよね。

では、集客に強いブログとはどんなブログなのでしょうか。それは、読んでいて読者が欲しい情報であり、しかも有益な情報であることが大前提となります。

今回は集客したいけれどどんなブログを書けば良いか迷っている方に向けて、ブログの内容の探し方から、書き方、問い合わせに繋げるためのフックの入れ方までトータルでご紹介していきますね。

筆者もブログを書き続け、今ではブログ経由で3日に一度は問い合わせをいただけるまでになりました。

このブログを読んで、気になることがあったり、依頼してみたいと感じたら、ぜひともお気軽にご連絡くださね!

では早速いってみましょう!

みんな何かに困っている。だから検索している。それをまず知ること

集客に強いブログにするには、まず自分が書きたいことを書かないことです。

書く内容は、人が知りたいと思っていることを題材にすることが重要でしょう。

ここでブログ初心者は、自分が書きたいことから始めなければ、何を書いて良いかイメージが全く掴めない!!と思うのではないでしょうか。

そう、みんな最初は自分が言いたいことや書きたいことを発信していまいがちなのです。

もちろん最初のうちはそれでも良いですし、そこから書く技術を磨けば良いので書きたいことから始めるのも一つの手ですよね。

ただ、書いても書いても結果が出ないというループに陥ると、大抵の人は挫折してしまい、もう書く気が失せてしまいます。

そうならないように、自分の書きたいことから始めても結果は出にいくいということを頭に入れながら、人が知りたい題材を書く方向にシフトしていくことをおすすめします。

では、ここからが本題ですが、自分が書きたいことではなく、人が知りたいことを書いていくために必要な情報は、どうやって探せば良いのでしょうか。

それには、自分のサービスを欲しがっているお客の層をきちんと把握することから始めてください。

これには、以前ご紹介したペルソナを作ると良いでしょう。

ペルソナができれば、ターゲットがどんな情報を欲しがっているかを想定してみます。

情報はニッチであればあるほど競合が少ないのでSEOで上位表示されやすくなりますよね。

例えば、50代女性向けに美容情報を書きたい・・・や、子供を持つ親向けに教育情報を発信したい・・・となってくると、大手がやりつくしていて、そこへ新たに参入することは困難なのが予測できます。

「でも、うちの商材はすでに大手が情報を出しまくっていて、それを省くと何もないよ」という声が聞こえてきそうです・・・。

そういう場合は、さらに掘り下げて、もっとニッチなところまで探すと良いでしょう。

先ほどの「美容」であれば、女性ホルモンと掛け合わせた美容方法や、自律神経や腎臓機能を強化することで得られる美容についての話題など、通常の美容とは違ったエッセンスを加えることで独自性が出てきます。

また、「教育情報」の場合は、子供のタイプ別の指導方法を紹介したり、よくある勉強の悩みを紹介してその解決策や、勉強の教え方のテクニックなどを書いていくと興味をひくかもしれません。

これらはどちらも、大手やその他競合と比べると、通常のサービスにプラスワン何か強みを活かした情報を紹介していることになりますよね。

それは、ブログのためだけではなくて、業界で生き残っていくために経営者がやっている、他社差別化の要因を加えてあげることで実現できますので、ぜひ自社の強みは何かを紐解いて、それをエッセンスとして加えて情報提供していくと、他にはないブログの内容になり、充実度がぐんっと上がってくると思いますよ。

ブログ情報にのせるべきもの

ではこの「自社にしかない情報」をエッセンスと加える場合ですが、具体的にどんな内容を加えていけば良いのでしょうか。

そこで役に立つのが「キーワード調査」です。

これは、ターゲットとしている層が、美容情報にプラスワンでどんな情報を求めているか、どんな情報があれば喜ぶかを見極める手法としてよくやるものです。

例えば「美容 しわ」で検索すると一位になれれば非常に良いですが、当然難しいですよね。

では、「しわ」の他に何を検索している可能性があるのでしょうか?

ここを、ニッチであり自社の強みと繋げられるものにすれば、より効果的に上位に表示することができるというわけです。

イメージがついたとことで実際に検索をしてみましょう。

よくやる簡単なキーワード調査方法に「Googleサジェスト」があります。

途中まで検索した時に、残りの候補が一覧で出てくる機能は、皆さんもよくご存知なのではないでしょうか。

Googleがよく検索される候補を自動的に出してくれる機能となっています。

つまり、こちらでは想定していなかったキーワードと出会える可能性が高まりますので、ぜひ活用してみたいですよね。

先ほどの「美容 50代」の場合、「あ」の行を入れようとすると候補が表示されました。

検索キーワード

漢方ネタを書くのも良いですが、「美容 ブログ 50代」というのも面白そうですよね。

これだと競合も少なそうですし、どんなサイトが上位にくるかも興味があります。

早速こちらで検索をしてみましょう。

すると・・・・

ブログのネタ

一般の方の美容ブログが上位に上がってきますよね。

では、「美容 ブログ 50代」で検索した人が欲しがっている情報とは、どんな種類のものになるのでしょうか。

もちろん、SEOとしてきちんと調査を重ねることは重要ですが、ざっくりお伝えしますね。

このキーワードで上位に表示されたブログたちを実際に読んでみた傾向としては「等身大の美容方法を、広告やPRなしで本当の効果を知りたい」ということがわかると思います。

つまり、知識満載の美容情報や、専門家のかかげる美容テクニックなどではなく、一般の方が使ってみて「これすごく良い」という、生の声を知りたいということになってきます。

では、このキーワードで上位表示をさせるために、どんな内容を書いていけば良いのか、もうすでにイメージはできていますよね。

美容スタッフが、実際に使ってみた生々しい美容の話やコスメを、「美容 ブログ 50代」のキーワードを入れながら複数書いていくことで、このキーワードで上がる可能性が出てくるということです。

これを積み重ねていくことが「キーワード調査」をもとに「ブログの内容を決める」流れとなってきます。

ブログを信頼する

信頼を得られれば問い合わせに繋げることができる

では次に、ブログを読んで問い合わせに繋げるためのテクニックについてご紹介していきましょう。

これは、問い合わせボタンの位置とか、お問合せはこちらまでを入れるとか、そういったことではありません。

どういうタイミングで人は「ここに問い合わせをしたいと思うか」をしっかり考えた上で実現できるものです。

ここでよくありがちな失敗例をご紹介します。

ブログで信頼できる記事をしっかり書いた後に、自社商品を紹介したり自社サービスを厚めに語ったりすることです。

これを読んだ瞬間に、大抵の読者はサービスや商品を売るための記事だったのかと気づきます。

そうすると、しっかりした内容で書かれたブログであっても、まるで商品販売のための信頼できない情報のように思えてくるのです。

こういった経験はみなさんも読者側として何度か体験したことがあるのではないでしょうか。

読んで損をしたという気持ちを持てば、もう二度とそのサイトには訪れなくなってしまいます。

集客に強いブログを作るためには、一度読んで終わりではなく、何度か読みに訪れてもらう必要があります。

そういう中で、悪い印象をもたれてしまうことは大変もったいなく、損失が大きいですよね。

なので、自社のサービスや商品を紹介するときは、ブログで記事を書いたり内容を決める時以上に、慎重に言葉を選ぶ必要があります。

もしくは、あえてサービスの紹介を出さないこともひとつの手といえるでしょう。

つい、最後にもってきてしまいがちな自社商品の紹介やサービス紹介ですが、冒頭で「◯◯で成果を上げた担当者がご紹介する◯◯の方法について」などと書いておくのも一つの手です。

最後にあえてサービスや商品を紹介しなくても、記事を読んで興味を持ってくれた読者は、「そういえばここの執筆者は成果を上げたと書いていたな」と、自ら興味をもってサービスページへ遷移してくれます。

このように、あくまで誘導は自然に、読者自らが自主的に行なっていると感じさせる方法で誘導させることがポイントとなってくるのです。

先ほどの「美容 ブログ 50代」などのキーワードは特にそうですが、このキーワードで検索したユーザーに対し、美容効果抜群の方法をスタッフが実践してお伝えをした後で、自社商品の紹介をしてしまうと、読者の熱は一気に冷めてしまうことがイメージできるのではないでしょうか。

逆に「美容 しわ」で検索をしているユーザーには、もしかしたら売り売り感まんさいの記事を書いて、最後にお試しセットなどを訴求すると効果的なのかもしれません。

この2つのキーワードの違いは「今すぐなんとかしたい」と思っているか否かが大きく挙げられます。

多少のお金を払っても、気になるこのしわを、今すぐ解決したいと感じている人は「美容 しわ」で検索し、美容整形と高額美容液の違いなどでも十分に検討材料としている可能性があることがうかがえます。

ただし、こういった「今すぐなんとかしたい」層が検索するキーワードは、たいていの場合、SEO上位を取ることは至難の業といえます。

なぜなら、このキーワードをとることは、即利益に結びつきやすく、大手企業が広告費を支払って獲得を狙っていることが多いからです。

ですので、今すぐでなくても、気持ちが動けば問い合わせや購入に結びつく層を狙う場合、問い合わせボタンを目立たせる前に、信頼を勝ち取るという作業を行なっていくことが大切ということになってくるのです。

ここまでご紹介してきた内容で、なんとなくイメージがつかめたと思っていただければ大変嬉しいです。

では、ここからはどうやって信頼をくずさず、問い合わせに繋げるかのポイントをご紹介しますね。

(1)ブログ記事全てには、問い合わせボタンやサービス紹介を掲載しない。10本に1本くらいの割合。

→しかし、問い合わせをしたいと思ったらすぐにわかるような動線設計は必須です。

(2)紹介した内容とずれないピッタリのサービスであれば、記事の中でさらっと紹介する

→美容記事を書いていて、腎臓機能が大いに美容にかかわりがあるということを書いた時に、そのおすすめレシピと、作るのが難しい場合はサプリという手もあり、という流れでサラッと商品ページURLを掲載するなどです。

(3)詳しい美容情報がもっと知りたい場合は、こちらから関連記事も・・・はOK

→どんどん読み深めていただくための動線誘導はOKです。そうすれば、購入したいと思ったタイミングで読者は購入してくれます。

以上、商材やサービスにもよるので、テクニックの全部はご紹介しきれませんが、この3つをおさえて丁寧に記事を書いていけば、問い合わせまでの流れを作り、集客もできるブログ記事をあなたも書くことができますよ。

まとめ

今回は、集客に強いブログを作る方法についてご紹介しました。

このコンテンツは非常に要望が多く、お客様からもよく聞かれるため、今回ブログでご紹介してみました。

言葉で言い表すのは非常に難しいのですが、イメージを掴んでいただければ、あとは書いてなおして、を繰り返すうちにどんどん身についてきます。

この基本ラインをはずさないように、たくさん記事を書いてブログで集客ができれば、営業活動を減らすことができてとても楽ですよね。

もし、この業種は当てはまらないんだけど・・・や、実際そうやってやっているつもりだけれでうまくいかない・・・などでお悩みの方は、ご相談だけでもお問い合わせいただければと思います。

今後も、いろいろな業種やサービスで勝てるブログを作っていきたいと思いますので、随時ご紹介していきますね!